成田からシカゴ・オヘア空港へ帰る飛行機の中でこれを書いています。今回のツアーはすばらしいものでした。今、頭の中で入り混じった感情が回っています。アメリカに帰国して地元の友人たちに再会できるのはうれしいけれど、日本を離れる時はいつも悲しい思いがします。これまで参戦してきたツアーでは、いつも最終戦ですばらしい試合に恵まれてきました。最終戦までベストな体力を温存するというよりは、最終戦になってようやく全力が発揮できる状態になったのに帰国しなければならない、という感じがいつもします。でも帰国しなければならないとしたら、武道館のすばらしい大会でツアーを終える以上にいい終わり方はないんじゃないでしょうか。=)
まず、今回のツアーの終わりから2番目の大会についてお伝えします。僕は田上社長とタッグを組んで井上雅夫、小川良成組と対戦しました。社長と色を合わせるため、僕は赤いKoWのトランクスを履きました。田上社長ではなくて、僕の入場曲が鳴って驚きました。田上社長を見上げたら「君がチャンピオンはだからだよ」といってくださいました。そうか、日本の赤コーナーというのはこういうシステムなのだと認識しました。試合は楽しかったです。観衆は序盤は静かでしたが、試合が進むに連れてエキサイトしてきました。井上選手は僕の目を10回以上もかきむしりました!ほとんど何も見えなくなった。この技には何か逸話があるんでしょうか。。。小川選手とはチェーンレスリング(関節技の取り合い)の攻防を楽しみました。小川選手はテクニカルなヨーロッパのスタイルのプロレスが得意なので、こういった攻防ができてよかったです。僕の最近の試合は激しいものが多く、2000年から2006年くらいまでよくやっていた15分から20分もの時間をグラウンドの攻防に費やす試合は少なくなっています。でも、チェーンレスリングは好きなスタイルのひとつです。僕の古い試合を見てくれればそれがわかると思いますよ!有名なのは1993年(古い!)にCMパンクとのシングルの試合です。1時間半もの試合だったのですが、ほとんどが基本的なテクニカルな攻防でした。
試合が進むにつれて田上社長と僕は合体技(ダブルビッグブーツ、ダブル喉輪おとしなど)を決めていきました。これは有効でした。井上選手は僕のKTFOでカウント3を取らせなかったので、コーナーポストからムーンサルトでとどめをさしました。いい試合だった。クラウディオはモハメド・ヨネ選手への激勝でKoWの連勝街道に貢献しました。すごい試合だった!
翌日はオフといえばオフだったのですが、岡山から有明までバスの中で10時間も過ごしました。10時間、読んだり、書いたり、音楽を聴いたり、寝たりして過ごしました。クラウディオと一緒にプロレス試合のビデオも見ました。日本にいるとき、いつも日本のプロレス史に残るような試合を見ることにしています。レジェンドたちがどのようにしてファンの心をつかんだのか、そして、それぞれの試合にどのようなストーリがあったのかを勉強します。もちろんこういう試合ではレスリングそのものもすばらしく、またプロレス史上でも屈指の激しい戦いがあります。
その次の日は日本テレビでの記者会見に出席しました。レスラーの会見を見にたくさんのファンが集まりました。とても本格的な記者会見で、僕たちは丸藤、KENTA、鼓太郎、金丸、森嶋、杉浦、高山、佐野、吉江、バイソンらの選手と並びました。僕たちはファンに武道館で必ず勝つと宣言しました。高山と佐野はもちろん優秀なタッグです。彼らは強いし、クラウディオや僕よりも経験もずっとあります。でも、彼らも人間です。彼らもツアー中に敗戦しましたし、僕たちは僕たちで彼らと直に闘って武道館で勝つための作戦も練ってきました。そして。。。
当日がやってきました。この日のために日本に来たのです。Kings of Wrestlingにとって大成功となったツアーの総決算です。クラウディオと僕は武道館までの移動中のバスの中でおしゃべりをしていました。驚いたことに緊張感はまったくありませんでした。興奮はしていたけれど、緊張はしませんでした。試合で活用したい合体技やベルトを奪取するための最善の作戦について語り合いました。武道館に着いたら、僕たちのコスチュームのデザイナーである近藤さんが新しいリングジャケットを持ってきてくれました。すばらしい出来ばえでした!みんも見たら納得すると思います。クラウディオと僕のはよく似ていますが、僕のはフードがついていて、クラウディオのは襟がついています。新しいコスチュームは試合への気持ちを高めるのに役立ちました。入場曲が鳴り、クラウディオと僕は花道に出ました。一瞬二人で止まってすべてを心に受け止めました。しばらくたたずんで、会場の雰囲気を体全部で受け入れました。これまでの努力と専心のおかげで僕たちはここまで来れたのです。リングまでまっすぐ続く武道館の花道。ああ。
「準備はいい?」クラウディオに聞きました。
「うん」とクラウディオは返事しました。
「よし、いくぞ」
そして、リングまで二人で前進しました。僕たちの入場曲が1万人近いファンの集まった歴史的な会場で鳴り響いていました。観衆は温かく迎えてくれましたが、中には僕たちのことを知らなかったり、僕たちのことをあまり気にかけていなかった人たちもいたと思います。でも、そんなことは関係ありません。試合が終われば、みんなが僕たちのことを知って、僕たちがどんなレスラーなのかわかってくれるからです。
対戦相手、高山・佐野組も入場しました。彼らは威厳に満ちていたと認めざるを得ません。特に、高山選手の入場曲、そして、彼のリングへの入場の仕方は自信に満ちていました。1秒でも惜しいので、すぐにチャンピオンたちに攻撃していきました。佐野選手を孤立させて、僕たち最高の合体技をかけました。ハート・アッタク・エルボー・ストライクそして、ヘリコプタークラッシュです。もし高山選手がすぐにカットに入らなかったら、GHC史上最短の試合時間だったかもしれません。場外では、高山をフェンス越しにエルボーで倒しました。彼が倒れた後、ものすごいゴツンとした音がアリーナの床でしました。試合に勝つために闘っているけれど、相手を怪我させるのは僕の本望ではありません。一瞬高山選手の状態を心配したけれど、試合中心配し続けるわけにはいきません。クラウディオと僕は佐野選手への攻撃に戻りました。彼のキックを跳ね返しました。彼のキックは非常に危険な武器なので、威力を半減させるよう試みました。クラウディオが片足のジャイアントスイングで佐野選手を回したのです!
しばらくして、高山選手がエプロンに戻ったので、キックで跳ね飛ばしました。クラウディオは花道で佐野選手にスープレックスをかけようとしましたがうまくいきませんでした。佐野選手はバランスを失って、高山選手の上に落とされました。チャンスだと思いました。相手が二人とも場外でうつぶせに倒れています。今まで2度しか実際に使っていないある動きをずっと練習していました。そして今回のバージョンはいつもと少し違っていました。リングを対角線上に走るからです。1秒もかけずに決断しました。
「これでどうだ」
リングを横切り、トップロープのところでひねりを加えて、場外にハイジャンプ・ダイビング・ムーンサルトを決めました。観衆が大興奮の声を上げて、アドレナリンが僕の体を駆け巡りました。技が見事に決まった。スゴイ!
僕たちはさらに佐野選手を孤立させましたが、彼は屈しませんでした。高山選手は体力を回復し、リングに入りながら僕にドロップキックを浴びせました。僕とクラウディオをスープレックスで投げ飛ばしました。ローリングエルボーとサイクロンキックでなんとか彼に反撃し、クラウディオにタッチしました。クラウディオの必殺技ウォータースライド、そしてグッドラックラリアットが決まりました。しかし、どちらも3カウントを取るには至りませんでした。クラウディオが高山選手にスープレックスをかけようとするのが見えました。前からこういう場面は想定していましたが、あの大きな高山選手をトップロープまで持ち上げたクラウディオのはものすごい力です。投げ飛ばされた高山選手にムーンサルトを決める準備をしました。この連携技をロイヤル・パワー・アンド・グローリーと呼んでいます。佐野選手がカットにはいりました。佐野選手はフットスタンプをクラウディオに浴びせたので、僕はローリングエルボーで反撃しました!高山選手がエベレストをクラウディオにかけようとしたので、僕はもう一発ローリングエルボーを決めました。このチャンスを利用してクラウディオはこの試合で一番目覚しい技を見せました。リコラボムです!佐野選手が再びカットに入りました。もしこのカットがなかったら、クラウディオは間違いなく勝っていたでしょう。
佐野選手は分断するために僕をスープレックスで投げ飛ばしました。高山選手は膝蹴りとスピンキックを何発も当てて、ドラゴンスープレックスを決めました。それでもクラウディオはカウント2で跳ね返すパワーがまだ残っていました!クラウディオ以外ここでカウント2で跳ね返すことができるレスラーは他にいないのではないでしょうか?でもクラウディオのダメージは激しいものでした。高山がエベレスト・ジャーマン・スープレックスで勝利を収めました。くやしい。。。
カウント3が入る前にカットに入ることはできませでしたが、リングに戻ってクラウディオの状態をチェックしました。コーナーまでクラウディオを引きずっていったら、なんと高山、佐野、両選手が僕たちの活躍を認めてくれて、握手を求めてきたのです。ものすごく感動しました。何秒かの沈黙の後、僕たちは彼らの手を握り返し、リングを後にしました。花道で立ち止まりファンを見ました。おおお、みんな拍手をして、声援を送ってくれている。ファンのみんな、そう、みんなが僕たちを日本に暖かく迎えてくれるんです。また日本に戻ってくる日が待ち遠しい。
試合後のインタビューで、負けて残念だと僕たちはいいました。もっとできたのに、と思います。勝ちは目前でした。再戦したいです。もちろん、一から出直しです。また挑戦するまでに激しいトレーニングをしなければなりませんが、僕たちはそれができるし、それを必ずします。いつまた日本に帰って来られるかわかりませんが、次に戻ってくるとにはまたGHCタッグに挑戦したいです。そのときたとえ誰がチャンピオンであっても。
ずいぶんと長文になってしまいましたので、この辺で終わりにします。でも、その前にクラウディオと僕は以下の方々に感謝の気持ちを表したく思います。
僕たちのTシャツとサインつきのポートレートを購入してくれたみんな。
僕たちのタイトルマッチの勝利を祈ってくれたみんな。
このブログを読んでくれたみんな。コメントしてくれたみんな。
大会にきてくれて会場で応援してくれたみんな。
プレゼントをくれたみんな。
みんなありがとう。心の底から本当に感謝いたします。みんながいるからもっともっと激しいトレーニングを積み重ねることができるんです。
では、また次回まで。
サヨナラ(また今度会うときまで)
-CH
As I type this, I am on my flight back to the US from Narita to Chicago O'Hare. It's been a great tour and I have a mix of emotions swirling around my head right now. As happy as I am to be returning home to see all my friends, leaving Japan is always a little sad. On every tour I've been on, the final show has been wonderful. I guess you're supposed to save the best for last but, to me, it always feels
like once we finally get warmed up, it's time to go home. I guess if I have to go home now, there’s better way than to finish with an excellent show at Budokan Hall =)
First, I have to discuss my second to last show for NOAH. I teamed with Taue to take on Masao Inoue & Yoshinari Ogawa. I wore my red KoW trunks to match shacho. I was surprised to hear my music when we were making our entrance. I looked at Taue san & he just said "You Champion." Ha. I guess that's how red corner works in Japan. The match was fun. The crowd was quiet at first but they came alive during the match. Inoue must have raked my eyes 10 times! I could barely see. I wonder what the back story is to this... I had the pleasure of doing a little chain wrestling with Ogawa. I know he is a fan of the technical & European styles so it was nice to be able to go hold for hold. Most of my matches nowadays are very intense & I don't have the liberty of rolling around on the mat for 15/20 minutes like I did back in 02-06.
Chain wrestling is one of my favorite parts of matches. You will know this if you watch any of my old matches, ha. A famous one is my 93 (!!!) minute singles match with CM Punk. We wrestled for over an hour & a half & most of it was basic technical wrestling. Anyway, as the match went on, Taue & I combined for some double teams (double boot, nodowa otoshi/back suplex). This gave us an advantage. Inoue kicked out of the KTFO so I climbed to the top for a Moonsault Press. Nice match. Claudio kept our wining ways alive with a hard fought victory over Mohammed Yone. Brutal match!
The next day was "off" but we spent 10 hours of the day in the bus traveling from Okayama to Ariake. I spent the ten hours reading, writing, listening to music & sleeping. I think I even watched a few matches with Claudio. When we're in Japan we like to watch historical matches from Japan. We try to figure out how they captivated the crowd & what kind of story each match told. Of course, the wrestling is great & the matches contain some of the most brutal exchanges in all of wrestling.
The day after we headed over to NTV for a televised press conference. There were a good number of fans that turned up to see what everyone had to say. It was a very professional environment & we sat alongside Marufuji, Kenta, Kotaro, Kanemaru, Morishima, Sugiura, Takayama, Sano, Yoshie & Bison. We informed the crowd that we were confident that we would win at Budokan. Yes, Sano & Takayama are formidable duo. Yes they are strong and far more experienced than Claudio & I. However, they are human. They can be beaten & throughout the tour, we saw them up close & devised a strategy to defeat them at Budokan. This brings us to...
The day. This is what we came for: the culmination of a very successful tour for the Kings of Wrestling. Claudio & I conversed on the bus trip over to Budokan & surprisingly we were not nervous. Excited, but not nervous. We discussed some double teams we'd like to utilize & what strategy would be the best to take the belts. As we got to the building, our gear designer Kondou showed up with our new ring
jackets. Beautiful! When you see our match, you will know what I mean. They are similar but mine has a hood and Claudio's has a collar. This helped add to the whole atmosphere of the match. Our music hit, Claudio & I stepped out onto the ramp. After a few steps we stopped to take everything in. We allowed ourselves a few moments to bask in that moment. All of our hard work & dedication brought us to this point: the ramp to the ring at Budokan Hall. Ahhhh.
"Ya ready?" I said to Claudio.
"Yup." He replied.
"Let's go."
And with that, we marched to the ring, our entrance theme playing to the near 10,000 fans in the historic hall. We were met with a warm reception but I could tell that some of the fans were either unfamiliar with us or unsure of us. That was not our concern. I knew that after the match, everyone would know who we were & what we're about.
Takayama & Sano entered & I'll admit, their presence is intimidating. Especially Takayama's music & the way he enters the ring. We wasted no time and went right after the champions. We isolated Sano for some of our high end double team maneuvers: the Hart Attack/Elbow Strike & the Helicopter Crash. If it wasn't for Takayama breaking up the pin, we would have won the titles in record time. On the floor, I managed to elbow Takayama over the guardrail. On his way back, I heard a sickening thud as his head crashed to the arena floor. Now I'm in wrestling to win matches, not to injure my opponents. I was concerned but I couldn't show any mercy. Claudio & I went back to work on Sano. We attacked the leg he kicks with. It's his most lethal offensive weapon so we attempted to neutralize it. Claudio pulled off a one legged Giant Swing!
Before long, Takayama returned to the apron so we promptly kicked him back down. Claudio attempted to suplex Sano from the ramp to the floor but was unsuccessful. Sano lost his footing and crashed down to where Takayama was on the floor. This is where I saw my opportunity. Both opponents, prone, on the ringside floor. I had been training this move quite some time, but had only executed this move twice. This was a bit different as well because I had to jump from the ring diagonally. I took a half second to think...
"Here goes nothing..."
I charged across the ring, stopping before the ropes to twist and diving outside of the ring with a High Jump Moonsault. The crowd roared & I felt an incredible surge of adrenaline. I actually pulled off the move! Sugoi!
We made further attempts to put away Sano but he would not give up. Takayama regained his composure & entered the ring, dropkicking me in the process. He threw both Claudio & myself with suplexes. It took a rolling elbow & a cyclone kick to knock him off of his feet & bring in Claudio. The Waterslide was impressive. As was the Good Luck Lariat. Unfortunately neither got the victory. I saw Claudio setting Takayama up to for a Superplex. We had discussed this but Takayama is a big guy. It was impressive seeing him lift Takayama to the top rope. As
they landed, I put myself in position to come crashing down with a Moonsault Press. We call this Royal Power & Glory. Sano broke up the pin. They got Claudio down for a double team. We had this scouted, so as Sano landed a double stomp on Claudio I blasted him with a rolling elbow! Takayama tried the Everest on Claudio, but I was able to help him counter with *another* rolling elbow. This allowed Claudio to connect with the most impressing maneuver of the match: a Ricola Bomb! Once again, Sano made the save. If he hadn't, Claudio would have gotten the pin for sure.
Sano suplexed me on the floor taking me out of the picture. Takayama hit a Dragon Suplex after some knees & spin kicks. Claudio used everything in his power to kick out! This would have pinned any other wrestler at that point, I feel. However, Claudio was too damaged. Takayama hit the bridging Everest German Suplex for the win. Damn.
I rolled in too late to break the pin but I was able to check on Claudio. I rolled him to the corner & much to my surprise, Takayama & Sano were there immediately, showing us respect & asking to shake our hands. It was very overwhelming. After a few moments of contemplation, we shook their hands & made our way to the locker room. On our way back we stopped to look at the fans. Wow. All the clapping & cheering... You fans reallymake us feel at home in Japan. We can't wait to come back.
We said in a post match interview that we were disappointed. We know we can do better. We were so close. We want a rematch. Not for free. We understand that we have to work our way back, but we can and will. I don't know when we will be back, but when we come back, we want another shot at those titles, no matter who the champions are.
I've already written a lot. I think it's time to go now. Before I do, I have some thank you's from Claudio & myself.
Everyone/anyone that:
-bought t-shirts, posed for pictures of wanted autographs
-said good luck for the title match
-reads this blog & comments
-was in attendance at any of the live shows cheering us on
-left presents for us
Thank you. Thank you from the bottom of our hearts. You inspire us to work harder & harder. See you next time.
Sayounara (for now)
-CH
2010/12/09
2010/12/05
タイトルマッチ当日!
いよいよタイトルマッチの日がやってきました!昨日までの試合のことは後ほどお伝えする予定ですが、武道館に向かう前にみんなにごあいさつをと思って、これを書いています。
クラウディオと僕はものすごく興奮しています。僕たちが次のGHCタッグ王者にふさわしいということを武道館のファンやテレビの前のみんなに証明する機会がやってきました。この試合は僕たちのタッグとしてこれまでで最も重要な試合です。僕たちはガンバります!みんなの応援本当にありがとう。みんなのために今夜闘ってきます!!!!!
-CH
Well, today is the day! I will recap my last show later but I wanted to say hello before I left for Budokan.
Claudio & I are both incredibly excited. It is our turn to prove to everyone to at Budokan Hall & watching at home that we deserve to be the next GHC World Tag Team Champions. This is the biggest moment thus far in our career as a tag team & you can be sure that we are going to gambatte ne! Thank you all for supporting us & we will fight for you tonight.
!!!!!
-CH
クラウディオと僕はものすごく興奮しています。僕たちが次のGHCタッグ王者にふさわしいということを武道館のファンやテレビの前のみんなに証明する機会がやってきました。この試合は僕たちのタッグとしてこれまでで最も重要な試合です。僕たちはガンバります!みんなの応援本当にありがとう。みんなのために今夜闘ってきます!!!!!
-CH
Well, today is the day! I will recap my last show later but I wanted to say hello before I left for Budokan.
Claudio & I are both incredibly excited. It is our turn to prove to everyone to at Budokan Hall & watching at home that we deserve to be the next GHC World Tag Team Champions. This is the biggest moment thus far in our career as a tag team & you can be sure that we are going to gambatte ne! Thank you all for supporting us & we will fight for you tonight.
!!!!!
-CH
2010/12/03
7日間で6試合
前回の更新からあっという間に一週間経ちました!まず初めに、このブログでのみなさんのコメント、そして、大会でのみなさんの応援にお礼を申し上げます。すごくはげみになります。クラウディオも感謝しております。The Kings of Wrestlingから「ドウモアリガトウゴザイマス」とお礼を申し上げさせてください!
前回のブログで佐々木健介戦について話しました。試合を改めて振り返ってみると、自分の試合内容には満足しているけれど、もっとできたのではないかとも思います。いつか再戦したいです。シングルマッチが無理なら、健介、中嶋組 vs. The Kings of Wrestlingというのはどうでしょうか?
土曜日の京都の大会では、クラウディオと僕は杉浦、斉藤組とタッグで対決しました。KBSホールは中が美しいので、そこで試合ができるのをいつも喜びに思います。私の友人シュン・ザ・カブキ・キッドが試合を観に来てくれました。彼とはアメリカで会い、CZWで試合もしました。非常に面白い試合となりました。おかしな試合といってもいいかも。その試合の模様はYoutubeで見られます。
クリス・ヒーロー vs シュン・ザ・カブキキッド
京都のタッグマッチは激しいものでした。しかし、クラウディオと僕は、ノアに参戦以来タッグでの最大の勝利をもぎとりました。クラウディオは斉藤選手に喉輪落としをかけたけれど、効き目がなかったので、ジャイアントスイングで回しはじめました。その間僕はローリングエルボーで杉浦選手をリングの外に落とし、すばやくリングに戻って、ジャイアントスイングで回転している斉藤選手の頭にドロップキックを浴びせました。これは「ヘリコプタークラッシュ」と呼んでいる合体技です。これで勝ちを収めることができました。高山、佐野戦に向けてのいい試合となりました。
その次の日は、兵庫(神戸)で青木篤志選手と対戦しました。青木選手はすばらしいハートを見せ、4年前に戦った時に比べて目覚しい成長を見せました。でも彼のスピードと技は僕のパワーと体格を超えることができませんでした。彼は押さえ込みやスモールパッケージホールドであやうく3カウントを取りそうになりました。しかしロープから跳ね返ってきた青木選手のボディにヘッドバットをして、KTFOを決めました。カウントツーで返されたので、ためらいなく僕はトップロープに上がり、ムーンサルトを決めて勝ちました。天井はかなり低かったのですが、高さを計算するために1秒でもムーンサルトが遅れていたら青木選手にかわされていたでしょう。プロレスでは、リスクを負って、自信をもって思い切った動きをすることが重要です。ほんの少しでもためらいがあると試合に負けてしまうこともあります。青木選手とはまた対戦してみたい。彼のタッグパートナーであるKENTAはかつてROHで僕に勝っています。The King of Wrestlingとしてタッグで青木、KENTA組と闘ってもいいかも。うーむ。
29日には大牟田に移動しました。スーパー外人チームとして、The Kings of Wrestlingはデリリアス、バイソン・スミスと組んで、高山、佐野、杉浦、相島勇人(地元のレスラー)組と対戦しました。この試合を通して僕たちはGHCチャンピオン組(高山、佐野)への敵対心を増しました。今回のツアーでは僕たちは高山、佐野、杉浦のチームにはすでに勝っているので、相手がデリリアスを狙っているのが分かりました。結局杉浦がものすごいオリンピック予選スラムでデリリアスを倒し、彼らの作戦は成功に終わりました。負けはよくないけれど、力を温存しておきました。
5連戦の最後として熊本にやってきました。ここは僕が初めて小橋選手に対戦した場所でもあります。去年の11月、バイソン・スミスと組んで小橋、佐野組と対戦したのです。この試合の前にボクシングのスパーリングをすることができました。去年の夏から、僕はボクシングのトレーニングを始めました。結構早く身について、ボクシングを楽しむようになりました。その数ヵ月後に肩の怪我をしてボクシングのトレーニングができなくなりましたが、練習を再開しました。いろんなボクシングの動きを忘れてしまいましたが、割と早く感覚が戻ってきました。リッキー・マルビン、谷口、中嶋、KENTAたちとスパーリングをしました。本気のスパーリングではないけれど、楽しかったです。アメリカに帰ったら、またボクシングのトレーニングを強化します。
熊本ではクラウディオと僕は世界を代表するジュニアヘビーの選手二人、石森太二、リッキー・マルビン組と対戦しました。僕たちはすでに今回のツアーで二人とも倒しているので、向こうが勝ちを本気で狙ってくるのがわかりました。大牟田での敗戦がくやしかったので、力強さをみせつけることに集中しました。相手は序盤、僕たちを翻弄しましたが、僕たちのチームワークと技の正確さが彼らの動きを止めました。僕たちはマルビンをパチンコ玉のようにリング状で跳ね回し、石森の左肩と左腕を集中攻撃しました。リッキーは驚くべき回復力でクラウディオに何発ものトラースキックと延髄斬りを浴びせました。そして石森はジャンピングダブルニーパットと裏DDTで攻撃してきました。リッキーと石森は合体技をやってきました。僕はダブルのKTFOで両者を同時に倒しました。クラウディオはマルビンを脇に押しやり、すぐ後に僕は石森をサイクロンキック(ローリングハイキック)で倒しました。とてもエキサイティングな試合でした。観衆は、The King of Wrestlingがヘビー級であってもジュニアの選手のスピードに負けないということが分かったと思います。この試合がテレビで放送されることを願います!
広島に戻って1日オフでした。クラウディオと僕は広島の平和公園まで歩いて行きました。博物館は閉まっていましたが、原爆ドームでたっぷりと時間をすごすことができました。すごく心に訴えるものがあって、現実とは思えないくらいでした。第二次世界大戦については専門的な知識はないけれど、いろいろと勉強しました。戦争中はとても悲しい時代だったと思います。僕の祖父は第二次大戦中軍人として米軍で働きました。僕の祖母はドイツ人で、戦時中に祖父とドイツで出逢いました。その時代としてはとても変わった出逢いだったと思います。国と国の対立が終わった後に生まれて幸運に思います。僕の人生の中でもたくさん悲しい出来事があったけれど、第二次世界大戦の悲しさとは比べものになりません。僕は平和主義者なので、戦争という概念には困惑させられます。僕の友人のほとんどは同じような意見です。僕は未来に前向きです。僕はクラウディオと世界中を訪れることができることをうれしく思います。旅は前向きな思いにしてくれますし、日々の生活のありがたさを教えてくれます。
今日は田上社長とタッグを組みます!社長のトランクスに合わせて、赤いKOWのトランクスを履きます。僕たちのタッグはザ・ダイナミック・ヒーローズとでも呼べましょうか?クラウディオはシングルマッチでモハメド・ヨネ選手と闘います。ヨネ選手の世間の評価は低すぎると思っています。彼はタッグで闘うことが多いですが、僕はシングルで闘ったことがあります。シングルマッチでは危険な相手です。クラウディオと僕が勝ちぐせをつけたまま武道館に向かうことが重要です。このブログをみんなが読む頃には試合が終わっているでしょう。そして、武道館への準備は万端となっているはずです。みんな僕たちの幸運を祈ってくれています。とてもありがたいことです。でも、今回は運は必要ないと思っています。集中力を高めて、ここまで到達するまでに費やしてきた努力を忘れなければ負けないはずです。10ヶ月前、僕たちThe Kings of Wrestlingはグローバルタッグリーグで全敗しました。しかし、今週の日曜日には現GHCタッグの王座戦に臨みます。1年の間にこれだけの変化が起こりうるわけです。応援ありがとう!僕たちのファンでよかったと思ってもらえるようにがんばります。
K-O-W
KINGS!
クリス
6 Matches, 7 Days
It's been a week since my last blog. Too long! First, I want to thank everyone for their comments, both on this page & at the shows. It's inspiring. Claudio also appreciates all the support so domo arigatou gozaimasu from both of the Kings of Wrestling!
So last time I spoke, I had just wrestled Kensuke. After looking back on it, I am still pleased with my performance but I know I can do better. I hope for another opportunity. If not a singles match, how about Kensuke & Nakajima v. the Kings of Wrestling?
Saturday in Kyoto, Claudio & I returned to Kyoto in tag team competition against Sugiura & Saito. KBS Hall is beautiful inside & it's always a pleasure to perform there. My friend Shun the Kabuki Kid was in attendance. I met him in the US & even wrestled him for CZW. It was an entertaining match. Funny, even. The youtube video can be found here:
http://www.youtube.com/watch?v=MLY9jTbrluw
The match was hard fought. Claudio & I managed our biggest tag win thus far in NOAH competition. A Nodowa Otoshi from Claudio to Saito couldn't put him away, so as Claudio begun to spin Saito around with the Giant Swing, I floored Sugiura with a Rolling Elbow on the floor, slid into the ring & assisted with a dropkick to Saito's head. This is a combination we call the Helicopter Crash & we got the victory with this maneuver. It was a good match to get us ready for Takayama & Sano.
The next day, I took on Atsushi Aoki in Hyogo (Kobe). Aoki has shown a great deal of heart & has improved greatly since I met him nearly 4 years ago. His speed & technique, however, was no match for my size & strength. He nearly snuck away with the win after a back slide & a small package. As he came off the ropes, I caught him with a headbutt to the midsection & a KTFO. He kicked out, & without hesitation, I climbed to the top rope, diving backwards with a Moonsault Press that would win the match for me. The ceiling was rather low, but if I would have taken a second to measure my jump, Aoki could have moved out of the way. In wrestling, it's important to have the confidence to take such risks. If you pause for even a slight moment, the match can be lost. I would like to wrestle Aoki again. His partner, KENTA, has a singles victory over me in Ring of Honor. Perhaps the Kings of Wrestling should do battle with Aoki & KENTA. Hm...
On the 29th, we traveled to Omuta. The super gaijin team of KoW, Delirious & Bison Smith teamed to wrestle Takayama, Sano, Sugiura & local wrestler Yuto Aijima. This served to heat up the rivalry that Claudio & I now have with the GHC Champions. We have victories over Takayama, Sano & Sugiura already this tour so I think they knew to win the match they would have to isolate Delirious. Their strategy was successful as Sugiura defeated Delirious with his impressive Olympic Slam. A loss is not acceptable but we persevere.
On the final day of our 5-day-run we arrived in Kumamoto. This is where I first wrestled Kobashi. He teamed with Sano last November against Bison & myself. Before this show, I was able to a bit of sparring (boxing) with some of the guys. Last summer I started to train for boxing. I got the hang of it pretty quicky & really started to enjoy it. After a few months, a shoulder injury prevented me from continuing & I haven't begun training again. I had forgotten a lot of technique, but some of it came back rather quickly. I sparred with Ricky Marvin, Taniguchi, Nakajima & Kenta. It wasn't 100% sparring but it was still fun. When I get back to the US I will resume my training.
This time in Kumamoto, Claudio & I faced two of the hottest junior heavyweights in the world, Taiji Ishimori & Ricky Marvin. We had already defeated the two of them in singles competition this tour so we knew they would come into the match aggressively. Annoyed by our loss in Omuta, we vowed to leave a strong impression. They had us rocking & reeling in the opening minutes but our tag team precision & cooperation stopped them in their tracks. We bounced Marvin around the ring like a pinball & focused on the left arm & shoulder of Ishimori. Ricky mounted an exceptional comeback against Claudio with a series of thrust kicks & enzuigiris. Ishimori attacked me with a flying double knee attack & a quebrada inverted ddt. Ricky saved & the two of them atempted a double team maneuver. I managed a tandem KTFO on both men.
Claudio got rid of Marvin & shortly thereafter, Ishimori fell victim to my Cyclone Kick (rolling high kick). It was a very exciting match & proves to the fans that while the Kings of Wrestling may be heavyweights, we can keep up with smaller & faster opponents. I hope this match airs on television!
Once we arrived back in Hiroshima for a day off, Claudio & I walked to the Hiroshima Peace Park. The Museum was closed but we spent a good amount of time at the Atomic Bomb Dome. Very impressive & surreal. I don't have a great knowledge of World War II but I've done a bit of research since. It was a very sad time. My Grandfather served in the US Military during WWII. My Grandmother is German & they met in Germany during the war. It's very strange to think about that time in history. I am thankful that I've grown up & lived after those conflicts. Of course there are numerous tragedies that have occurred during my life but none have touched me as directly as the second World War would have. I am a peaceful person so the concept of war really baffles me. I find that most of my close friends are like-minded. I am optimistic for the future. I am also glad that Claudio & I get to travel so extensively. It helps up to be openminded & we appreciate our lives even more.
Today I will team with Taue! I will wear my red KoW trunks to match him. The Dynamic Heroes? Claudio has a singles match against Mohammed Yone. I think Yone is underrated. He is normally in tag teams, but I have faced him in singles competition. I know he is very dangerous one-on-one. It's important that Claudio & I head into Budokan with the momentum from victories. By the time you read this, the matches will have happened & we will be preparing for our GHC title match at Budokan. Many people keep wishing us luck. I appreciate it but I don't think luck is necessary in this case. We just need to stay focused & remember the hard work that brought us to this point. Ten months ago, the Kings of Wrestling ended the Global Tag League with zero points. Sunday we head to Tokyo to challenge for the GHC Tag Team Championship. A lot can happen over the course of a year. Thank you for the support! We will make you proud.
K-O-W
KINGS!
-Chris
前回のブログで佐々木健介戦について話しました。試合を改めて振り返ってみると、自分の試合内容には満足しているけれど、もっとできたのではないかとも思います。いつか再戦したいです。シングルマッチが無理なら、健介、中嶋組 vs. The Kings of Wrestlingというのはどうでしょうか?
土曜日の京都の大会では、クラウディオと僕は杉浦、斉藤組とタッグで対決しました。KBSホールは中が美しいので、そこで試合ができるのをいつも喜びに思います。私の友人シュン・ザ・カブキ・キッドが試合を観に来てくれました。彼とはアメリカで会い、CZWで試合もしました。非常に面白い試合となりました。おかしな試合といってもいいかも。その試合の模様はYoutubeで見られます。
クリス・ヒーロー vs シュン・ザ・カブキキッド
京都のタッグマッチは激しいものでした。しかし、クラウディオと僕は、ノアに参戦以来タッグでの最大の勝利をもぎとりました。クラウディオは斉藤選手に喉輪落としをかけたけれど、効き目がなかったので、ジャイアントスイングで回しはじめました。その間僕はローリングエルボーで杉浦選手をリングの外に落とし、すばやくリングに戻って、ジャイアントスイングで回転している斉藤選手の頭にドロップキックを浴びせました。これは「ヘリコプタークラッシュ」と呼んでいる合体技です。これで勝ちを収めることができました。高山、佐野戦に向けてのいい試合となりました。
その次の日は、兵庫(神戸)で青木篤志選手と対戦しました。青木選手はすばらしいハートを見せ、4年前に戦った時に比べて目覚しい成長を見せました。でも彼のスピードと技は僕のパワーと体格を超えることができませんでした。彼は押さえ込みやスモールパッケージホールドであやうく3カウントを取りそうになりました。しかしロープから跳ね返ってきた青木選手のボディにヘッドバットをして、KTFOを決めました。カウントツーで返されたので、ためらいなく僕はトップロープに上がり、ムーンサルトを決めて勝ちました。天井はかなり低かったのですが、高さを計算するために1秒でもムーンサルトが遅れていたら青木選手にかわされていたでしょう。プロレスでは、リスクを負って、自信をもって思い切った動きをすることが重要です。ほんの少しでもためらいがあると試合に負けてしまうこともあります。青木選手とはまた対戦してみたい。彼のタッグパートナーであるKENTAはかつてROHで僕に勝っています。The King of Wrestlingとしてタッグで青木、KENTA組と闘ってもいいかも。うーむ。
29日には大牟田に移動しました。スーパー外人チームとして、The Kings of Wrestlingはデリリアス、バイソン・スミスと組んで、高山、佐野、杉浦、相島勇人(地元のレスラー)組と対戦しました。この試合を通して僕たちはGHCチャンピオン組(高山、佐野)への敵対心を増しました。今回のツアーでは僕たちは高山、佐野、杉浦のチームにはすでに勝っているので、相手がデリリアスを狙っているのが分かりました。結局杉浦がものすごいオリンピック予選スラムでデリリアスを倒し、彼らの作戦は成功に終わりました。負けはよくないけれど、力を温存しておきました。
5連戦の最後として熊本にやってきました。ここは僕が初めて小橋選手に対戦した場所でもあります。去年の11月、バイソン・スミスと組んで小橋、佐野組と対戦したのです。この試合の前にボクシングのスパーリングをすることができました。去年の夏から、僕はボクシングのトレーニングを始めました。結構早く身について、ボクシングを楽しむようになりました。その数ヵ月後に肩の怪我をしてボクシングのトレーニングができなくなりましたが、練習を再開しました。いろんなボクシングの動きを忘れてしまいましたが、割と早く感覚が戻ってきました。リッキー・マルビン、谷口、中嶋、KENTAたちとスパーリングをしました。本気のスパーリングではないけれど、楽しかったです。アメリカに帰ったら、またボクシングのトレーニングを強化します。
熊本ではクラウディオと僕は世界を代表するジュニアヘビーの選手二人、石森太二、リッキー・マルビン組と対戦しました。僕たちはすでに今回のツアーで二人とも倒しているので、向こうが勝ちを本気で狙ってくるのがわかりました。大牟田での敗戦がくやしかったので、力強さをみせつけることに集中しました。相手は序盤、僕たちを翻弄しましたが、僕たちのチームワークと技の正確さが彼らの動きを止めました。僕たちはマルビンをパチンコ玉のようにリング状で跳ね回し、石森の左肩と左腕を集中攻撃しました。リッキーは驚くべき回復力でクラウディオに何発ものトラースキックと延髄斬りを浴びせました。そして石森はジャンピングダブルニーパットと裏DDTで攻撃してきました。リッキーと石森は合体技をやってきました。僕はダブルのKTFOで両者を同時に倒しました。クラウディオはマルビンを脇に押しやり、すぐ後に僕は石森をサイクロンキック(ローリングハイキック)で倒しました。とてもエキサイティングな試合でした。観衆は、The King of Wrestlingがヘビー級であってもジュニアの選手のスピードに負けないということが分かったと思います。この試合がテレビで放送されることを願います!
広島に戻って1日オフでした。クラウディオと僕は広島の平和公園まで歩いて行きました。博物館は閉まっていましたが、原爆ドームでたっぷりと時間をすごすことができました。すごく心に訴えるものがあって、現実とは思えないくらいでした。第二次世界大戦については専門的な知識はないけれど、いろいろと勉強しました。戦争中はとても悲しい時代だったと思います。僕の祖父は第二次大戦中軍人として米軍で働きました。僕の祖母はドイツ人で、戦時中に祖父とドイツで出逢いました。その時代としてはとても変わった出逢いだったと思います。国と国の対立が終わった後に生まれて幸運に思います。僕の人生の中でもたくさん悲しい出来事があったけれど、第二次世界大戦の悲しさとは比べものになりません。僕は平和主義者なので、戦争という概念には困惑させられます。僕の友人のほとんどは同じような意見です。僕は未来に前向きです。僕はクラウディオと世界中を訪れることができることをうれしく思います。旅は前向きな思いにしてくれますし、日々の生活のありがたさを教えてくれます。
今日は田上社長とタッグを組みます!社長のトランクスに合わせて、赤いKOWのトランクスを履きます。僕たちのタッグはザ・ダイナミック・ヒーローズとでも呼べましょうか?クラウディオはシングルマッチでモハメド・ヨネ選手と闘います。ヨネ選手の世間の評価は低すぎると思っています。彼はタッグで闘うことが多いですが、僕はシングルで闘ったことがあります。シングルマッチでは危険な相手です。クラウディオと僕が勝ちぐせをつけたまま武道館に向かうことが重要です。このブログをみんなが読む頃には試合が終わっているでしょう。そして、武道館への準備は万端となっているはずです。みんな僕たちの幸運を祈ってくれています。とてもありがたいことです。でも、今回は運は必要ないと思っています。集中力を高めて、ここまで到達するまでに費やしてきた努力を忘れなければ負けないはずです。10ヶ月前、僕たちThe Kings of Wrestlingはグローバルタッグリーグで全敗しました。しかし、今週の日曜日には現GHCタッグの王座戦に臨みます。1年の間にこれだけの変化が起こりうるわけです。応援ありがとう!僕たちのファンでよかったと思ってもらえるようにがんばります。
K-O-W
KINGS!
クリス
6 Matches, 7 Days
It's been a week since my last blog. Too long! First, I want to thank everyone for their comments, both on this page & at the shows. It's inspiring. Claudio also appreciates all the support so domo arigatou gozaimasu from both of the Kings of Wrestling!
So last time I spoke, I had just wrestled Kensuke. After looking back on it, I am still pleased with my performance but I know I can do better. I hope for another opportunity. If not a singles match, how about Kensuke & Nakajima v. the Kings of Wrestling?
Saturday in Kyoto, Claudio & I returned to Kyoto in tag team competition against Sugiura & Saito. KBS Hall is beautiful inside & it's always a pleasure to perform there. My friend Shun the Kabuki Kid was in attendance. I met him in the US & even wrestled him for CZW. It was an entertaining match. Funny, even. The youtube video can be found here:
http://www.youtube.com/watch?v=MLY9jTbrluw
The match was hard fought. Claudio & I managed our biggest tag win thus far in NOAH competition. A Nodowa Otoshi from Claudio to Saito couldn't put him away, so as Claudio begun to spin Saito around with the Giant Swing, I floored Sugiura with a Rolling Elbow on the floor, slid into the ring & assisted with a dropkick to Saito's head. This is a combination we call the Helicopter Crash & we got the victory with this maneuver. It was a good match to get us ready for Takayama & Sano.
The next day, I took on Atsushi Aoki in Hyogo (Kobe). Aoki has shown a great deal of heart & has improved greatly since I met him nearly 4 years ago. His speed & technique, however, was no match for my size & strength. He nearly snuck away with the win after a back slide & a small package. As he came off the ropes, I caught him with a headbutt to the midsection & a KTFO. He kicked out, & without hesitation, I climbed to the top rope, diving backwards with a Moonsault Press that would win the match for me. The ceiling was rather low, but if I would have taken a second to measure my jump, Aoki could have moved out of the way. In wrestling, it's important to have the confidence to take such risks. If you pause for even a slight moment, the match can be lost. I would like to wrestle Aoki again. His partner, KENTA, has a singles victory over me in Ring of Honor. Perhaps the Kings of Wrestling should do battle with Aoki & KENTA. Hm...
On the 29th, we traveled to Omuta. The super gaijin team of KoW, Delirious & Bison Smith teamed to wrestle Takayama, Sano, Sugiura & local wrestler Yuto Aijima. This served to heat up the rivalry that Claudio & I now have with the GHC Champions. We have victories over Takayama, Sano & Sugiura already this tour so I think they knew to win the match they would have to isolate Delirious. Their strategy was successful as Sugiura defeated Delirious with his impressive Olympic Slam. A loss is not acceptable but we persevere.
On the final day of our 5-day-run we arrived in Kumamoto. This is where I first wrestled Kobashi. He teamed with Sano last November against Bison & myself. Before this show, I was able to a bit of sparring (boxing) with some of the guys. Last summer I started to train for boxing. I got the hang of it pretty quicky & really started to enjoy it. After a few months, a shoulder injury prevented me from continuing & I haven't begun training again. I had forgotten a lot of technique, but some of it came back rather quickly. I sparred with Ricky Marvin, Taniguchi, Nakajima & Kenta. It wasn't 100% sparring but it was still fun. When I get back to the US I will resume my training.
This time in Kumamoto, Claudio & I faced two of the hottest junior heavyweights in the world, Taiji Ishimori & Ricky Marvin. We had already defeated the two of them in singles competition this tour so we knew they would come into the match aggressively. Annoyed by our loss in Omuta, we vowed to leave a strong impression. They had us rocking & reeling in the opening minutes but our tag team precision & cooperation stopped them in their tracks. We bounced Marvin around the ring like a pinball & focused on the left arm & shoulder of Ishimori. Ricky mounted an exceptional comeback against Claudio with a series of thrust kicks & enzuigiris. Ishimori attacked me with a flying double knee attack & a quebrada inverted ddt. Ricky saved & the two of them atempted a double team maneuver. I managed a tandem KTFO on both men.
Claudio got rid of Marvin & shortly thereafter, Ishimori fell victim to my Cyclone Kick (rolling high kick). It was a very exciting match & proves to the fans that while the Kings of Wrestling may be heavyweights, we can keep up with smaller & faster opponents. I hope this match airs on television!
Once we arrived back in Hiroshima for a day off, Claudio & I walked to the Hiroshima Peace Park. The Museum was closed but we spent a good amount of time at the Atomic Bomb Dome. Very impressive & surreal. I don't have a great knowledge of World War II but I've done a bit of research since. It was a very sad time. My Grandfather served in the US Military during WWII. My Grandmother is German & they met in Germany during the war. It's very strange to think about that time in history. I am thankful that I've grown up & lived after those conflicts. Of course there are numerous tragedies that have occurred during my life but none have touched me as directly as the second World War would have. I am a peaceful person so the concept of war really baffles me. I find that most of my close friends are like-minded. I am optimistic for the future. I am also glad that Claudio & I get to travel so extensively. It helps up to be openminded & we appreciate our lives even more.
Today I will team with Taue! I will wear my red KoW trunks to match him. The Dynamic Heroes? Claudio has a singles match against Mohammed Yone. I think Yone is underrated. He is normally in tag teams, but I have faced him in singles competition. I know he is very dangerous one-on-one. It's important that Claudio & I head into Budokan with the momentum from victories. By the time you read this, the matches will have happened & we will be preparing for our GHC title match at Budokan. Many people keep wishing us luck. I appreciate it but I don't think luck is necessary in this case. We just need to stay focused & remember the hard work that brought us to this point. Ten months ago, the Kings of Wrestling ended the Global Tag League with zero points. Sunday we head to Tokyo to challenge for the GHC Tag Team Championship. A lot can happen over the course of a year. Thank you for the support! We will make you proud.
K-O-W
KINGS!
-Chris
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